着物地ベレー「センペルビウム」

着物ドレスの椿屋です。こんにちは。
今日は前回の「ボタニカル」からの流れで、多肉植物のことを書きます。


多肉植物がブームになってだいぶ経つようですが、かなり最近になってその魅力に気づきました。

昨年秋頃に、藤沢市鵠沼にあります草原舎さんで可愛らしい「センペルビウム」を買ってからです。

帽子は「お花ベレー」ですが、緑色なのでなんだかセンペルビウムみたいだなーと思っています。

一つぽつんと飾って、眺めては満足していたのですが、ネットで素敵な多肉植物の寄せ植えなど見ているうちに、ほかの品種にも興味がわいてきました。
昔そういえば実家にも多肉があったなあと思い出しましたが、その頃は何だかあまり可愛いとは思えなくて、ちょっと不気味にすら思っていて、センペルビウムに出会うまで全く興味がありませんでした。

人の好みは変わるものですね。
週末にホームセンターの園芸コーナーや100円ショップを巡っては、前から欲しかった品種や小さい元気のない多肉を買ってきて、元気に増えていくのを楽しみにしています。
葉っぱやあちこちからから新芽(子ども?)が出てくるのを知らなかったので、それを知ったときはとても驚きました。

名前が変わったものばかりなのも面白いです。


大きな観葉植物やたくさんのハーブをプランターに植えて楽しんでいた頃があったのですが、色々な百貨店へ出張で行くようになって留守が多くなり、いっぱい枯らしてしまったことがあります。
それ以来、自責の念に駆られて植物を部屋に置かないようにしていました。

今は出張に行くこともないので、ここ2~3年は、トマトやシシトウなどの夏野菜、パクチーやローズマリー、タイムなどのハーブを育てては楽しんでいます。そう、食べられるものだけです 笑
ちなみに近所にはタイワンリスがいっぱいいるので、防御しないとトマトやトウモロコシは食べられてしまいます。
食べられないグリーンにも興味が湧くようになったのは、自分の中のどういった変化の表れなのかなあと、土をいじりながら考えたりもします。

多肉植物ではないですが、吊るしたプランターから豪快に垂れ下がるヘデラやシュガーバインにもとても憧れがあります。
アトリエを広くしたら飾ろうと決めていて、それまでに丁度良い大きさになりそうなものを育てようと、園芸コーナーへ行くたびに探しています 笑

さて、週末はフィッティングが重なり、今週は修正、そしていよいよ着物地で制作、という段階のものが増えてきました。
わくわくします!

それではまた。

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